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強い球と上手い球!ビリヤードプレイヤーの評価の違いが気になる!


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特定のビリヤードプレイヤーを評する際に、「上手い」とか「強い」とかって言うことがありますよね。

 

特に深い考えもなく口にする場合も多いと思うんですが、よくよく考えてみると、これらの表現ってニュアンスが異なります。

 

1つのプレイに対して「上手い!」とか言うならともかく、その人自体を表す場合、いったいどんなプレイヤーを「上手い」とか「強い」とか言うんでしょうか・・・?

 

なんだかその違いが気になってきちゃいました。

 

 

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「強い」イコール「上手い」ではない現実

 

こんにちは♪ ナベです。

 

今日もまた、記事のリクエストにお応えしていきますよ♪

 

まずは頂いた質問状からご紹介しましょう。

 

A級を目指して練習中の大学生です。

僕の通っている店には、ちょっと理屈っぽい常連さんがいます。

その人が、よく次のようなことを口にするんです。

「上手い球と強い球ってのは違うんだよなぁ~」

これはいったいどういう意味なんでしょうか?

本人に聞くと話が長くなって面倒くさいので、ナベさんにお尋ねしたいと思いました。

 

「本人に聞くと話が長くなって面倒くさい」

質問すると「待ってました」とばかりに嬉々として答えてくれるタイプの人っていますよね(笑)

 

それにしても・・・なるほどですなぁ~。

「強い」と「上手い」の違いですか・・・。

 

ちょっとおいらなりに解釈してみたいと思います。

 

そうそう、この質問を頂いて、ちょっと思い出したことがあります。

 

これ、おいらの持論なんですが、

「頭が良いか悪いか」「利口かバカか」って、別の話だと思うんですよ。

 

例えば、頭が良くてもバカな人って、いますよね。

 

頭の回転が速くて仕事もできる、でも場の空気が読めずに気遣いもできなくて、

「私がこの世界の中心なのよぉ~♪」

みたいなタイプとか。

 

逆に、多少頭が悪いと言われていても、素直で礼儀正しくて、テキパキと機転の効く人っていると思います。

 

ちなみに、おいらに言わせると前者のような「頭の良いバカ」ってのが最悪で、これほど周囲を振り回すタチの悪い存在ってありません。

 

以前勤めていた職場にこのタイプの人物がおりまして、その傍若無人、傲慢で尊大な振る舞いに、おいらたちは目を回したものであります。

 

だいたいこいつは、自分が間違ったことを言ったとしても絶対に謝ろうともしないし、まるで相手のせいで自分の間違いが引き起こされたとでも言うような理屈をこねやがるんですよ。

 

インテリ女子
あの~、いったい何の話をしているの?
ナベ
あっ! 昔のあんなことやこんなことが思い出されちゃって、ついつい熱くなってしまいました・・・

 

え~と、失礼しました、ビリヤードにおける「強い」「上手い」の話に戻しましょう(汗)

 

とりあえず、おいらが感じるところからすると、

「頭が良い」=「お利口さん」

とは必ずしもならないのと同様、

「強い」=「上手い」

というわけでもない、ということであります。

 

では、いったい何が違うと言うんでしょうか・・・?

 

 

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ビリヤードにおける「強い」と「上手い」の違いとは?

これは、簡単に例を挙げてみると、

「シュート力が尋常でないくらい強い」

というプレイヤーがいたとします。

 

狙いが遠かろうと薄かろうと、バンクだろうとカラコだろうと、何でも入れちゃうって感じで、試合でも常に上位に食い込んでいるという・・・。

 

ところが、このプレイヤー、ヒネリなんかほとんど使えず、NEXTも「見えてりゃ上出来」という程度の出し方しかできないとしたら・・・?

 

これを「強い」とか「スゴい」と言うことはできても、「上手い」とはならないと思うんです。

 

じゃ、「上手い」って何なのさ? って言うと、それは「球の質」ということになるんだと思います。

 

例えば、下記のようなことも「上手い」プレイヤーの判断基準になると思います。

 

① 手球および的球の動き方、動かし方をどれだけ把握しているか

② 強弱やヒネリ具合によるクッション時の反応の変化を把握しているか

③ ゲーム展開の読み、駆け引きの巧みさ

 

以前のリクエストで書いた記事の、『球を知っている』ということにも共通しそうですね。

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/3016.html”]

 

 

ポケットビリヤードでは、ある程度のシュート力を身に付けていることが競技の大前提になってきます。

 

なので、そこそこのレベルになってしまうと、シュート力は「上手い・下手」の判断材料ではないように思うんです。

 

「入れるねぇ~!」くらいは言われることがあったとしても・・・ね。

 

そして、「強い」という表現のニュアンスには、相手への残しが意図せずにシブいといった、運の強さも含まれるように感じます。

 

それに対して「上手い」と呼べるのは、発想も実技も意図してできるだけの知識と技術があるプレイヤーのことなんじゃないでしょうか。

 

その「上手い」プレイヤーが「強い」部分さえも兼ね備えることができたなら、それこそが最強なんでしょうね。

 

ナベ
ある程度「入れ」が確かになってきたら、もっと大胆に球を撞くように心がけるともっと自信が持てるようになるよ♪

そして、あんなこともできるかな? こんなことはどうかな? って、球の取り方もアイデアや工夫で色々と試してみるのも楽しいよ♪

 

インテリ女子
ところで、ブランクのせいで昔できたことが思うようにできなくなるって、辛いの?
ナベ
そりゃ、もう・・・地獄ですよ・・・

 

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