2017年5月20日仏滅の昨日、沼津の「イ・ヴェール」に1人で行ってきました。
開店直後の2時過ぎ・・・
ほかにお客さんもなく、店長のシュンちゃんも来てなくて、おいらは黙々とロンリープレイ(練習ね♪)に励んだのであります。
空調入れてくれないから蒸し暑くて汗だくになっちゃったよ・・・。
こりゃ次回からは冷却スプレー持参かな?
暑いの苦手だから、戦闘力が80%は落ちちゃう感じです。
アルコールが入ればギアチェンジできるんだけど、車で行ったからには飲むわけに行かないですもんね。
球屋へは車で移動・・・
これが地方の宿命であります。
電車通いしていた東京生活が懐かしい今日このごろ・・・。
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あらためて狙いにとって利き目の重要性を認識
さて・・・
今回の“ぼっち練習”で、思わぬ収穫がありましたよ♪
それが、「利き目の大切さ」&「使い方」であります。
以前、下記のような記事を書いておきながら・・・
参考記事
いやいや、何と言うか、あらためて気づかされた!って話なんです。
おいらがバカみたいに球ばかり撞いていた20代の頃、周囲に「利き目」について論じてくれる人なんて皆無でした。
その上、漠然と、
「キューはアゴの真下を通るように構えるのが理想」
なんて言われていた(ように思う)もんだから、自分のことはもちろん、他人のフォームを見て利き目がどうのって気にすることもなかったんですよね。
なので、あんな記事を書いておきながら、おいら自身はそれほど気にしてもいなかったんですわ・・・。
厚みが見えればそれでイイじゃん♪って・・・。
とかなんとか言いながら、時折感じる違和感ってのは、今にして思えばずぅ~っと覚えがあったんだと思うんです。
例えば・・・
・まっすぐな球、とくにレール際の球になるほど、なぜか狙いが定まりにくい
・左にフラれた球が、なぜか薄くハズレる
ってな現象があって、ほかのショットの精度との比較からして、目の錯覚めいた原因がある・・・とは感じていたんですね。
ここで、
「ストロークに原因が・・・!」
「グリップの握り方に問題があるのか・・・!」
「レストと手球の距離が離れすぎているのか・・・!」
「そもそもスタンス、足の位置が良くないんじゃね?」
なんて、あれこれ悩み始めると、これはもう「ビリヤードの神様」ならぬ「悪魔」、言わばフォースの暗黒面に誘われて混乱するばかりなのであります。
ビギナーだったら問題ないんです。
ってか、むしろ悩むべきです。
でも、おいらみたいに頭の固くなった、今さら修正の利かない輩が悩み始めると、これはもう厄介なんですよねぇ~・・・。
でもね、今回は、何の悩みも意図もなく、偶然に、
「あれ、こういうこと・・・!?」
みたいに発見しちゃったもんだから、なんだかチョ~ラッキーだったんですよね♪
(´-ω-`)イマドキ、ダレモガイッテルコトニウカレルオヤジ・・・
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利き目が重要な意味とフォームとの関係とは?
前にも書いたかもしれないけど、おいらは生後間もなく婆さまに矯正されるまでは左利きなのでありました。
その名残かどうかはともかく、今でも利き目だけは「左」なんですよね。
そんなことも気にもせずプレイを続けてきたわけですが、ここ数年はなんとなく「シュート力」、「狙い」に強烈なブレを感じるようになったのであります。
自己分析すると、狙いどおりに手球をショットすることは問題なくできるので、どぉ~も目線に問題があるような・・・。
ちと乱視気味の老眼だってことも原因のひとつかもしれないけど・・・。
で、最近になって、よく「利き目の真下にキューが来るように構えるとイイ」って話を聞くわけであります。
ビリヤードのフォーム、アドレスには利き目が大きく作用します。 手球から的球の目標点までを繋ぐラインに対し、どう構えるか、毎回同じ様に構えられるか・・・
(中略)
基本的にビリヤードのフォームはキューの真上に利き目が来ることが望ましいとされております。
自分の中でまっすぐに見えていると思っているラインも利き目の違いなどによりズレが生じる場合があります。引用元:www.newart.co.jp
これ、以前の記事を書いた際に試してみたんです。
でも、顔をまっすぐ前に向けたままそれをやると、おいらの場合は、キューが身体の内側に入りすぎて懐が狭くなっちゃう感じ・・・。
なので、どうしても顔を斜めに向けなきゃならないんですね。
例えば、早撞きで有名なトニー・ドラゴなんかも利き目が左みたいで、やっぱり顔が斜めになってます。
あ、おいらのフォームはこんなに低くないけどね♪
そもそも、これまで気にもしたことのない利き目を意識するだけで、すごく違和感があるんですよね。
なので自分の中で却下しておりました。
ところがこの日、「イ・ヴェール」でのロンリープレイの最中に疲れを感じ始めたおいらは、身体をほぐすためにあえて狙いもそこそこに大きなストロークで気楽に乱打をしていたのでした。
なぁ~んにも考えずに・・・。
するとどうでしょう、妙に球の入りがスムーズになってきまして、やけに気持ちイイんです。
そして気づきました・・・無意識に利き目の真下にキューが位置していることに!
先述したように顔はやや斜めになっているけど、懐の狭さも気にならず、意外なくらいキューが出ます。
視界に入るキュー先の映像は、以前の記事にも載せたとおり、下図のような感じです。
いや、実際にはもっとボヤケていて、下図のような感じかな・・・?
ダブって見える映像のうち、利き目の左で見ているのは図の右側のシルエットであります。
ようするに、コイツが照準を合わせた厚みが、おいらの狙っている厚みなわけです。
そうかぁ~、苦手な配置だけじゃなくて、どんな球にもこれを意識して撞けば良かったんだぁ~♪
という、今更ながらの発見、自覚なのでありました・・・。
(´-ω-`)オソマツ・・・
でもでも、
「慣れれば、もっと気楽に球が撞けそうだなぁ~♪」
って、ちょっと嬉しい気づきなのでありました。
おいら頭悪いもんで、これまで本能っていうか、感覚だけで球撞いてきたからね・・・
もっと考えて撞かないとね♪
偉そうなこと言いながら、なんにも分かってなかったんだ
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