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ビリヤードは立派な競技であるにもかかわらず、
野球、サッカー、水泳、陸上といったメジャーなスポーツのように体系化されたノウハウ、「こうあるべき!」って言う理論めいたものの存在が明確じゃありませんよね。
事細かにノウハウやテクニックを教えてくれる存在も、身近にあるようで実はあまりなかったりします・・・。
球を撞く人は、テクニックや考え方については流暢に語る傾向があるけど、初心者が本来知りたいであろう、フォームのちょっとしたコツ、狙い方など、ほんの些細なことについては言及してくれないものです。
おそらく誰もが同じ悩みを経験しながら上達したはずなのに・・・。
そのため、初心者は見よう見まねである程度の水準まで自力で上がるしかないのが実情で、ハイレベルな人たちと並ぶまでには才覚の差が如実に現れたりします。
そんな時間の浪費を極力おさえ、効率良く上達する方法があるはず!!。
それを私ごときが伝えられるかは非常に不安ですが、これまでの経験から少しでも、ほんの少しでもヒントを提供できるのではないかと考えるのであります。
このサイトでは、必要最低限の基本ばかりをお伝えします。
しかぁ~し! 基本と聞いて侮るなかれ!
必要なほぼ全てのことは、ここに凝縮されているんです!
私の考えとしては、ポケットビリヤードにおける「基本」とは、競技を成立させるために必要な技術と知識のすべてを意味します。
つまり、応用とは、何を要求されてもできる状態が前提であって、ゲームの組み立てやトラブルを解決するためにアイデアを絞ったり、感性を発揮することだけを意味します。
したがって、私の言う意味での基本を身につけることは、私自身も例外なく、終わりのない修行のようなものに感じられることと思われます。
理屈っぽい言い方でイライラされるかもしれませんが、要するに、ビリヤードに関して存在するノウハウのすべてが基本であって、それらがすべて再現できる状態が「応用」というものの前提になるんだよって話です。
だからここで言う基本をマスターすることが、いかに難しいことかという理屈を覚えておいていただきたいと思うわけです。
偉そうに言っている私にも、まだまだ知らないことは山のようにあります。おそらく一生かかっても基本をすべて習得するなんて不可能です。
つまり、そういうことです。
おっと、これ以上理屈ばっかりこねていると、面倒くさい奴だと思われちゃいますね。後藤師も講釈ばかりたれる奴が大嫌いでしたっけ。
簡単に言えば、ビリヤードにおいてはやることなすことすべてが基本、それらを土台に頭を使うってことが応用なんですよって話でした。
【まとめると・・・】
・基本(あらゆる技術&知識)= スキル全体の90%
・応用(個性、アイデア、勘)= スキル全体の10%
って感じかな・・・。
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