ショット&コントロール

クッションからの出し!今一度確認するべきネクストコントロール


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最近、毎週末ビリヤードに出かけているナベであります。

 

地元の友人が車で迎えに来てくれるんですけど、この一週間が実に待ち遠しい!

東京にいた頃は、その気になれば毎日だって通えたのに、地元にいると家庭や仕事の事情でなかなか自由にはなりませんね・・・。

 

それにしてもありがたいのは、フリータイムという撞き放題のシステムであります。

沼津の「イ・ヴェール」では午後2時から6時までは1,000円、三島の「Pee3」では午後12時から7時までは1,600円で撞き放題ですよ♪

 

もっとも「イ・ヴェール」には酒が置いてあるもんで、おいらのお勘定だけは4,600円くらいになっちゃうのが常ですけどね・・・。

 

ナベ
おいら酔拳の使い手だから♪
酔えば酔うほど球が入るんだよぉ~
女子大ハニー
下ネタ連発するから恥ずかしいんだけど・・・
ナベ
!!・・・

 

 

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長クッションから長クッションへのNEXTコントロール

さて、そんなわけで先日、いつものように球を撞いていると気になることがありましたよ。

それは、下図のような配置でNEXTをミスったことであります。

 

 

安易な気持ちでよっと順ひねりを加えたら、イメージ以上に手球が広がってしまい、あわやスクラッチというありさまでした。

 

するとお得意の「昔の練習の記憶」ってやつが蘇ってきたんですわ。

あれほど練習して身に付けたはずの感覚が、なめた球を撞いているうちに忘れちゃったんでしょうね・・・。

 

そこで当時繰り返していた練習についてご紹介しようと思った次第であります。

とってもオーソドックスな、長クッションから長クッションへの出し・・・。

ついつい気楽に撞いちゃう球ですけど、なめてかかるとおいらみたいに失敗します。

 

的球の厚みと撞点の組み合わせをしっかりイメージしないと、意外なスクラッチという文字どおりの落とし穴が待っていたりします!

 

 

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長クッションから長クッションへのNEXT練習

以前、次のような記事を書きました♪

 

【参考記事】ひねりの度合を表す数値!2ひねり3ひねりとは?ビリヤード用語解説

 

自分のひねりの度合いと手球のコースを知っておこう♪ってな内容です。

空クッションのケースだけをご紹介しているんですが、今回のポジショニングについても考え方は共通しています。

 

まずは下図のような感じ・・・。

 

 

ひねりを使わずに、上下の撞点の使い分けだけで手球のコースをイメージしたものです。

矢印の位置は適当ですが・・・。

 

的球をカットすると、仮に中心撞きだったとしても摩擦で若干の順ひねりが入ります。

厚みにもよりますが、以前の記事で言う「1ひねり」弱程度(0.5ひねりくらい?)の影響はあると思います。

 

つまり、NEXTポジションによっては、ひねらなくても勝手に手球が出て来る場合もあるってことです。

 

なので、同じ配置から上下の撞き分けだけで、手球がどんなコースを走るかチェックしておこうって話ですね。

 

 

で、次が下図のようなヤツです。

 

 

今度はひねりを使った場合に手球がどんなコースを走るか・・・ってわけです。

この図の矢印も適当なんで、実際にこんな動きをするかは分かりません・・・。

 

イメージとしては下図のような撞点を想像しながら描きました。

 

 

あくまでも頭の中でイメージしただけなんで、実際に自分でやって確認してね♪

 

的球に対する厚みによって異なりますが、上下の撞点は第1クッションへ向かわせる角度によってイメージします。

 

ひねりはクッションから出るコースを調整するために使います。

 

色々な配置で試してみて、頭の中のイメージを少しでも増やすことが大切です。

おいらの師匠が言った「丸い物の感覚を養う」ことにつながります。

 

 

で、自分で自分の手球の動きを把握しておけば、次のようなシーンで役に立ちます。

 

 

下のサイドポケット、人によっては右下のコーナーポケットが気になりますよね?

 

スクラッチを回避することに気を使い過ぎて手球が出過ぎちゃう、あるいは足りなかったりすると、中途半端に薄い球が残って苦労しちゃったりして・・・。

 

でも、手球の動きを把握できていれば、自信を持ってクッションのきわどい位置へ持って行けるはずです。

プレイに幅が出て、気持ちに余裕も生まれるので、ぜひぜひ今一度チェックしてみてくださいな♪

 

 

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気がつけばビリヤード歴35年、沼津に暮らすナベと申します。

一時は離れた球撞きの世界ですが、独立起業に伴って暇になり、再開したのが5年前・・・。

これまで培った経験やノウハウ、よけいな思い出話などを披露しております。

掲載している図はすべて手作りですので、撞点やコースなど自身の適当な所感によるところが大きいです。

なので、質問やご指摘など、ドシドシお寄せいただければ嬉しいです。

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