今回は「ファイブアンドハーフシステム」について解説します♪
前回の「ハーフVシステム」の続編だと思っていただければ分かりやすいです。
手球の位置(数字)を把握する方法についても、下記「ハーフV」システムの解説を参考にしてくださいね♪
「ハーフVシステム」が2クッション目にターゲットを置くのに対して、「ファイブアンドハーフシステム」では3クッション目に狙い点を置いています。
覚えておいて損はないので、ぜひともトライしてください♪
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ファイブアンドハーフシステムとは?
前回ご紹介した「ハーフVシステム」と比較すると分かるんですが、数字の配列は一緒です。
手球のひねり加減も同様(3ひねり程度)で良いと思います。
言ってみれば、「ハーフVシステム」が1クッション、「ファイブアンドハーフシステム」が2クッションのヴァージョンってことですかね。
ハーフVシステム
ファイブアンドハーフシステム
違うところと言えば、[狙い点]が2桁か3桁か、ということと、3クッション目のポイント[到達点]が加わったことだけ・・・。
しかも、[狙い点]と[到達点]は数字の配列が同じなので、割と覚えやすいですよね♪
計算方法は次のようになります。
[到達点(緑の数字)]=[スタート地点(黒の数字)]-[狙い点(青の数字)]
ってことは・・・、
[狙い点(青の数字)]=[スタート地点(黒の数字)]-[到達点(緑の数字)]
ってことにもなるわけですね。
上図をもとに考え方を説明すると・・・、
[スタート地点(黒の数字)]50の位置から、[到達点(緑の数字)]20の位置へ手球を運びたいなら、
「50-20=30」
ってことで、[狙い点(青の数字)]は30のポイントだと導くことができます。
[スタート地点(黒の数字)]50の位置から、[到達点(緑の数字)]30の位置へ手球を運びたいなら、
「50-30=20」
となって、[狙い点(青の数字)]は20のポイントになるわけですね。
これで空クッションを当てることくらいは容易にできます。
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システムをNEXTコントロールに応用!
でも、これだけじゃもったいないので、NEXT(出し)に応用してみようじゃありませんか♪
例えば下図のような使い方はどうでしょうか?
8番が「くの字」の位置にあり、9番への出しが悩ましい感じです。
チョロっと撞くのもイヤなんで、上図のように気持ち良く回して出したいところですよね♪
なので、「ハーフVシステム」と「ファイブアンドハーフシステム」を組み合わせて利用して、手球のコースを考えてみたいと思います。
図の上の長クッション側から眺めてみると、左の短クッションの「7」の辺りに持って行けば、9番を軸に回して出すことができそうですよね。
これに見当をつけて計算してみます。
この場合、手球のスタート地点は8番に接触する場所になります。
その位置はどうやらスタート地点のポイント「70」に沿っているようだと見当をつけます。
そこを起点に考えると、
「70」×「7」=「490」
となり、上の長クッションの「49」(ハーフVシステムで言う「490」)を狙い点にすれば、2クッション目に「7」の位置へ運べそうです。
そうすれば、「ファイブアンドハーフシステム」で言うところの「到達点」(3クッション目)が下の長クッションの「21」のポイントとなり、問題なくポジショニングできそうですね♪
でも、こんな声が聞こえてきそうな気もしますな・・・。
そういうのはぁ~、練習でぇ~、感覚をぉ~、養ってください!!
さて・・・・・・
ところで、ショットのたびにイチイチこんなに計算していたら大変ですよね?
おいらなんか短気なんでイライラしちゃいます。
でもこれが不思議なもんで、慣れてくるとだいたい見当がつくようになるんですよ♪
イチイチ計算しなくたって、ちょっくらコースを確認する程度でなんとかなっちゃうコツがあるんです。
ま、それについてはまた気が向いたときにっ♪
ヾ(´∀`*)ノ
追記・・・2016/12/4
気が向いたんで、ちょっとだけ書きました♪
書いてみて持ったんですけど、けっこう判りにくいかも・・・です。
はぁ~、日本語ってムズカシイ・・・。
“φ( ̄∇ ̄*).。oO
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