フォームの矯正によって、キュー出しの左右のブレが抑えられても、キュー出しの「タイミング」が悪いと意味がないわけであります・・・。
たとえば、ビギナーの頃からのクセなのか、テイクバックから撞き出しまでが「一挙動」になっている人を多く見かけるんですよ。
これ、最悪です・・・。
ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎ
何を急ぐ必要があるのか、たんに慌てちゃうだけなのか、テイクバックするやいなやキューを撞き出す・・・。
これって、腕やグリップに余計な力みが生じるばかりか、手球のコントロールにも支障をきたします。
しかも、撞点を正確にとらえることも難しくなるから、ひどい場合にはミスキューしちゃうこともあるはずです。
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ストロークは基本姿勢から、1.テイクバック、2.撞き出し、という「二挙動」であるべきです。
もっと言うと、
1. ゆっくりテイクバックをとってタメ(いったん静止するくらいの気持ち)を作る
2. 振り子の要領で一気にキューを撞き出す
という感じです。
タメを作るって言っても、あからさまに何秒も止める必要はないですよ?
あくまでも「それくらいの気持ち」で、余裕のあるテイクバックをしましょうってことです。
狙いが定まったら、基本姿勢から「1、2」、「いち、に」っていうリズムです。
テイクバックは、撞点からの軌道を維持しながらゆっくりです。
そして撞き出しは、狙った撞点にキュー先をヒットさせることに集中しつつ、慎重に、かつスムーズにキューを出します。
簡単な動画で表すと、次のようなイメージです。
一挙動がクセになっちゃっている人は、ショットのたびにけっこう意識しないと直りません。
でも大事なことなので、絶対に早いうちに直すことをおすすめします!
(  ̄◇ ̄)ノ
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