おいらが若い頃にはジャンプキューなんて存在しませんでした。
でもテクニックとしては知っている人も多くて、シャフトだけをつまむように構えてコンコン飛ばしている人もいました。
「シャフトジャンプ」とか言って・・・。今じゃルール違反だけど。
記憶が確かなら、そのちょっと後くらいに短くてもバットが付いた状態なら、試合に使ってもイイかなぁ~、くらいにルール変更が進んだような気がします。
それが今どきは、ちょっと隠れると、みんななんでもかんでもジャンプショットで狙ってきますよね・・・。
でもね、今回ご紹介するカーブショットだってけっこう使い道があるんですよ。
おいらはかなり頻繁に活用してます。
だって、ジャンプキューを使うのが苦手なんだもん・・・。
スポンサーリンク
でも、下図のような配置の場合って、
「どうしてもシュートを狙いたい!」
と言うんだったら、カーブが便利だと思うんです。
1番ボールを狙うにも、5番ボールがすこぉ~し被っている・・・。
しかも、ジャンプで狙うには5番ボールが1番ボールに近すぎる・・・。
だったらカーブじゃね? って。
ただ、カーブショットの狙い方って言葉じゃ上手に説明できないんですよぉ~。
感覚だけで、というか、勘だけで狙っているんで・・・。
参考までに、この配置を例にしておいらの狙い方をお話しすると次のような感じです。
① 邪魔な5番ボールを、ちょっと余裕をもってかわす程度のコースに狙いを定めます。
② で、肩がしんどくない程度にキューを立てます。
ジャンプボールみたいに思いっきり立てる必要はないです。
せいぜいテーブル面に対して30°~45°くらいでイイと思います。
③ 撞点については的球までの距離や、カーブさせる位置によって変わるため、これまでの経験から培った勘を頼ります。
スポンサーリンク
カーブショットは、言ってみれば “軽いマッセ” といった感じのショットです。
基本となる考え方は次のような感じです。
左右の撞点の選び方は、曲げたい方向と同じです。
今回のケースでは、手球を左に曲げたいので、撞点も左ですね。
キューを立てて構えた状態の目線で見て、
手球の上を撞くと、手前の方で早めに曲がり始め、
手球の下を撞くと、しばらく走った先の方で曲がり始める、
といった傾向があります。
これらの反応は、強く撞くほどに顕著になります。
これらの基本的な動きを念頭に置いて、反復練習するわけです。
応用すれば、アイデア次第でいろいろなシーンに使えます。
空クッションの際、クッションさせたいポイントがボールに隠れて直接見えない場合に、カーブを使って狙いを調整してもイイでしょう。
また、下図のように、直接カットするには厚みがない、といった配置の的球をカーブで狙ってもイイですよね♪
手球に勢いがないから、的球がポケットに近い場合限定のショットです・・・
どんなショットでも知っていて損はないし、出来るに越したことはないと思うんで、時間の無駄と言わずに試してみてくださいませ♪
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。