クッションにフローズン(くっついている)状態の手球・・・。
いわゆる「土手球」ってやつですね。
土手球攻略なら本記事も良いですが、次の記事もお役に立てると思いますよ♪
この状態からの垂直方向へのショットって、苦手にしている人が多いと思うんです。
おいらだって、できれば避けたい状態だし、かのエフレン・レイズも動画なんかで観ると明らかに苦手にしていることが確認できます。
で、こいつの克服方法を検証していきたいとおもうわけであります♪
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クッション際からのショットが難しい理由は?
手球がクッション際にあった場合、それを垂直方向に撞くのが難しい、苦手とされる理由を考えてみました。
1)どうして苦手なのか、って言うと、ポケットしにくいから・・・。
2)どうしてポケットしにくいのか、って言うと、キュー先と手球の接地面積(撞点)が限られることから、どうしても若干キューを立て気味にしなくちゃならないから・・・。
3)どうしてキューを立て気味にするとポケットしにくいのか、って言うと、わずかな撞点のズレによって、手球がカーブしやすくなっちゃうから・・・。
ってことはつまり、逆にひとことで言うと、
「狙いの厚みが合っていれば、撞点がズレさえしなければ問題ない」
って話なんじゃないでしょうか?
そんなわけで、土手球の苦手を克服し、なおかつひねりすら使えるようになる方法を検証してみようと思います♪
苦手な土手球を克服する方法とは?
先述のとおり、狙ったとおりの撞点にしっかりキュー先を運べば、少なくとも当初の狙いどおりに手球は走るはず・・・。
その理屈から、おいらなりにショットのコツを考えてみました♪
1)狙いが定まったら、目線を手球とキュー先だけに注ぎ、撞点をハズさないことだけに集中する。
2)それでも難しければ、テイクバックを極端に短くしてみる。
大げさに言えば、狙いが定まったらそのまま押し出してしまうくらいのイメージ。
キューを狙いどおりにまっすぐ出せる人は少ないもの・・・。
通常のショットでは許される多少のブレが、土手球の場合には顕著に表れちゃいます。
なので、ブレを最小限に食い止めるために、意識してテイクバックを短くするわけです。
土手球でヒネる?その目安とかコツとか・・・
また、どうせ撞点がズレてしまうなら、最初からヒネリの撞点で狙っちゃうという手もあります。
これならネクストを考慮した場合の応用範囲が広いし、バリエーションも広がりますよね。
そこで、おいらが実践している土手球からヒネる際の見越しの方法をご紹介します。
ただし、おいらはノーマルシャフトだし、ハイテクの場合はどうなるか不明です・・・。
また、キューのコンディションや撞き手によっても変わるので、あくまでも狙い方の目安としてご覧くださいませ。
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【順ヒネリの場合】
ヒネリの撞点にキュー先を合わせて構え、キュー先の延長上にイメージボールの中心が来るように狙う。
ちょっと分かりにくいと思うんで、別の配置の俯瞰図も載せておきます・・・。
【逆ヒネリの場合】
ヒネリの撞点にキュー先を合わせて構え、キュー先の延長上に、イメージボールと的球の接点が来るように狙う。
いずれも力加減やキュー出しによって誤差が生じるので、個々に練習して感覚を補ってください。
苦手克服にお役に立てれば幸いであります♪
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