球撞きしたいがビリヤード場へ行く時間がとれない今日このごろ・・・。
そんなわけで、今日は気分転換に、愛キューのグリップの革巻きを交換しちゃいました♪
以前使っていたAEも自分で革巻きしたんですけど、けっこう上手にできたんです。
なので、今回は自信を持ってとっかかります (  ̄ー ̄)ニヤッ
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おいらの現在の使用キューは、アメリカ人のパット・ディヴィニー(Pat Diveney)さんが作ったカスタムキューです。
かつてデニス・オルコロ氏が使っていたっていうメーカーですよ。
誰も知らないと思うけど・・・(´-ω-`)
最初は黒い光沢のあるクロコダイル模様の牛革が巻かれていたんですけど、もうけっこう前に剥がしておりました。
ちょっとつなぎ目から剥がれそうになっていたのと、グリップまで黒いとなんか安っぽいなって思いまして・・・。
なんせハギもインレイもない、バーズアイしか取り柄のない地味ぃ~なキューなんで。
で、こいつを剥がしてボンド跡をこそげ落とした姿がこちら。
なんだか毛を刈られた羊のような寒々しい姿になっておりました。
でも時間がなかったんで、そのまま放置・・・。
あれから何日経ったか忘れちゃったけど、今日思い立って作業にかかったというわけです。
おいらが選んで買っておいたのは、焦げ茶色の鮫革。
ネットで買って4,000円くらいしたと思います。
キューは球を撞く者にとって刀も同然。
刀と言えば柄には鮫革って決まってますもんね♪
作業に使った道具たちがこちら。
作業については、以前同様、こちらの情報を参考にさせていただきました。
鮫革は柔らかくて、すげぇ伸びるんですよ。
そりゃ勝手が良さそうだって思ったら大間違い・・・!
柔らかいにも程があるってヤツです。
しかもグニャグニャだから普通のカッターナイフや、ハサミを使うと、まぁ~ずキレイに切ることができません・・・。
なので、画像にあるようなローラーカッターってヤツを使って、コロコロと押し切るように裁断します。
このローラーカッターですが、
「こんな仕組みのカッターナイフがあったらイイのになぁ~・・・」
なんて思って探したところ、あったんですよぉ~♪
同じようなこと考えている人っているんでしょうねぇ~。
おいらはAmazonで見つけて、商品名を覚えてから近隣のホームセンターで購入しました!
紙テープを使ってグリップの採寸をして、それを鮫革の裏に貼って線を引きます。
貼ったテープは後で剥がすんですけど、鮫の革って裏側が細い繊維状のケバケバで覆われているんですよ。
これが鬱陶しいんで要注意です!
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さあ、線が引けたらローラーカッターで切り出します。
4,000円もした革です。失敗は許されません!!
失敗しました・・・ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
左手でおさえていた定規がズレちゃって、まっすぐ切れませんでした・・・。
しかたないので、実寸よりちょっと内側で切り直しました。
鮫革は伸びるから大丈夫っしょ。
たいへんです。いくらなんでも寸法が足りなすぎます・・・ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
こりゃ目一杯引っ張りながら、えんやこりゃと格闘することになりそうです。
1時間半が経過・・・。
なんとか、ホントになんとか貼り終わりました♪
圧着ローラーでコロコロしながら、少しずつ、少しずつ・・・
せっかちなおいらとしては、意外なくらいにじわじわ丁寧な作業でありました。
で、この圧着ローラーなんですけど、商品名とか知らなかったんですが、「圧着 ローラー」で検索したらやっぱりAmazonで見つかりました♪
なので、これまた商品名を覚えてホームセンターで購入したのであります。
貼りながらちょいちょい革の修正が必要になりましたが、なんとか端っこで帳尻を合わせ、それなりの格好にすることができました。
終わり良ければ全て良し!
革の色を焦げ茶色にしたことで、おいら好みのヴィンテージ感が出たような気がします♪
よぉ~く見るとつなぎ目とか帳尻を合わせの部分がわかっちゃいます。
だから、よぉ~く見ないでください。
さてさて、これで明日からでも使えるんですけど、
次に球を撞けるのはいつのことやら・・・( ̄ii ̄*)
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