狙い&システム

サイド穴前の的球を空クッションで狙う方法!縦バンクのシステムを応用?


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サイド穴前の球って、こちらからは厚みがないけど反対側からなら狙えるというシーンがけっこうありますよね?

 

それを縦バンクのシステムを参考にして、短クッションからのカラコでポケットするための計算方法を考えてみました♪

 

 

たとえば、「5-9」なんかやっているとよく出くわすシーン・・・。

 

サイド穴前で、

「どうぞ入れちゃってください♪」

とでも言うように鎮座している5番ボール・・・。

 

ところが、反対側からならポケットできるのに、こちら側からでは厚みがない!

そんなもどかしい配置であります。

 

これをポケットに沈めるには、どうやら空クッションしかなさそう・・・みたいな。

 

 

で、空クッションで狙うにしても、やはりネクストはキープしたいわけであります。

 

そんなとき、『縦バンクのシステム』をカラコに応用すれば良くね?

と思ったのですが、そこには大きな落とし穴が潜んでおりました・・・。

 

ってことで、これについて独自に検証した内容をお話ししちゃおうと思うわけであります。

 

 

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従来の縦バンクシステムを当てはめてみると・・・?

このブログでは、以前にもバンクショットのシステムをご紹介しております。

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/362.html”]

 

 

この中で、縦バンクの狙い方についても触れていまして、実際に日頃おいらが使ってみて、まぁまぁ問題なくシュートできています。

 

でもこれを使ってカラコでサイド穴前の球を狙う場合、けっこう勘に頼ることになっていたんですよね・・・。

 

バンクシステムの記事にも書いたんですが、バンクシステムって「中~強」くらいの強さのショットを想定しているようなんです。

 

でも、今回のようなケース、サイド穴前で “死にかけている” 球を狙う場合、弱ぁ~いショットを使いたいことの方が多いと思うんですよ。

 

しかも、ネクストも無難に確保しておきたいって場合には尚更です。

 

 

とは言え、まずは一応は念のために、従来の縦バンクシステムを今回のシーンに試してみることにします。

 

まずは下図をご覧くださいませ♪

 

 

ご存知のとおりバンクのシステムはノーイングリッシュ(ヒネリなし)を想定しています。

 

なので、理屈から考えると、手球をクッションさせる短クッションの数値を、1.5倍に設定すれば、サイドポケットに向かうはず・・・。

 

うん、まあまあ理屈は正しかったみたい。

でも、図にしてみるとどぉ~も違和感が・・・。

 

そもそも、ポイントとポイントをつないだシステムだから、手球がサイド穴前に向かってくれないし・・・。

 

それを見越して狙いを調整する必要がありますね。

 

多少ハードなショットで狙って手球をクッションから立たせる(つまらせる)としたって、このまま鵜呑みにして使うには難アリって感じです。

 

ナベ
これについては後日、実際に球屋で検証した結果、やっぱり手球を穴前に持って行くのは困難でした。

どうしてもポケットじゃなく手前のクッション(ポイント)に向かっちゃいます。

つまり、これは使えない!ってことです。

 

「じゃあ、どうすればイイんだろう?」

ってことで、以下に続きますよ♪

 

 

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効果的!自分で作図してサイドポケットを狙うバンクを検証してみた!

・縦バンクのシステムを当てはめたけど違和感ばかり・・・

・そもそも弱いショットを想定した狙い方はないのか?

・ポイントじゃなく、サイドポケットを想定したシステムは?

 

そんな感じでどうしても納得ができないので、おいらは頭が悪いなりにあれこれ考えちゃったのであります・・・。

 

でも算数がてんでダメなおいらができることと言えば、方眼紙に図を書いて測ってみることくらい・・・。

 

で、ひとまず作ってみたのが下図であります。

 

 

これの根拠として、エクセルを使って事前に作図したのがこれ↓であります。

 

 

何を考えて作図したのか?って言うと・・・

 

ミラーシステムの要領で、テーブルの外に対称となるサイドポケットを想定したんです。

空クッションのノウハウとして使われるアレですね。

 

言ってみれば、ミラーシステムと縦バンクシステムの融合であります♪

 

【参考記事】

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/426.html”]

 

 

で、それぞれのポイントから架空のサイドポケットを直線で結び、狙いとなるポイントと符合するように数値を割り振りました。

 

でも、いろいろと疑問が残るんです・・・。

 

1)ポイントの数値にイマイチ規則性がないし、覚えにくい

2)ミラーシステムを取り入れているとは言え、あくまでもポイントをつなげた図・・・。

なので、実際にはクッションからポイントまでの長さ、手球の半径などを念頭に調整が必要なのでは?

※ 検証の結果、心配していた誤差はほとんどなく、調整は必要なし♪ ⇒【追記】を参照

 

つまり、手球は作図のように単純には動いてくれないだろうと・・・。

数値の割り振りも、もっと覚えやすいように置き換えたいし・・・。

 

これまた後日、球屋での検証が必要であります。

その結果はまた追記しようと思います♪

 

【追記・・・2017/06/24】

これ・・・自分でも驚きの精度であります♪

けっこう面白いように“サイドポケットの中央”に手球が向かってくれます。

 

ミラーシステムを利用したのが良かったのか、疑問だった「ポイントと実際に入れるクッションとの誤差」は気にしなくて良さそうです♪

 

同じ数値を結んだ直線上に手球があれば、距離に関係なくその直線に沿ってショットすればOKです。

 

残る問題点は、数値が覚えにくいってこと・・・。

どなたか、覚えやすい数値に置き換えてはいただけないでしょうか・・・!?

 

 

さて・・・

空クッションは長年、2クッションでも3クッションでも勘でどうにかなっていたんで、今さらどうでもイイかなぁ~・・・とも思ったんです。

 

それがここ最近になって、システムの面白さに目覚めちゃったという感じなんですよ。

 

でもねぇ~、ホント、おいら頭悪いからなぁ~・・・。

誰かアドバイスくださいな!!

 

 

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コメント

    • すとる
    • 2017年 6月 30日

    いつも参考にさせていただいてます、インチキっぽいインチキっぽい『にわか』システムとか大好きです。
    また教えてください。^^

      • nabe
      • 2017年 6月 30日

      すとる様
      いつもご覧下さり、ありがとうございます♪

      “にわか”ではありますが、精度はなかなかですぞ!

      とは言っても、おいら自身がポイントの数字を覚えられないという・・・

      残念!!

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