ここ最近球を撞いていて、どうも苦手な球があったんです。
何度やっても同じように”薄く”ハズす球・・・。
それが下図のような配置であります。
で、昨日(2016年10月18日)、富士市の「コパン」で練習した際に原因を追究してみたんですが、どうやら「錯覚」に陥っていたようだと気づきました。
とりあえず克服はしたんですが・・・。
同じようにハズすことから、今一度、的球の後ろに回ってポケットまでのコースを確かめ、イメージボールならぬイメージポイントを目視で設定。
そして手球の側に移動して構えてみると、自分の感覚より分厚い狙いで気持ち悪いのなんの・・・!
でもそれを信じて撞いてみたらど真ん中からポケットできるじゃありませんか!?
「こりゃ完全に間違った厚みのイメージが脳ミソにインプットされてんなぁ~」
というわけで、脳内データの修正のため何度もシュート練習を繰り返したのでありました。
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おいらは普段、的球の後ろに回ってポケットまでのコースを確認する、なんてことはしないんです。
昔、師匠から、
「いちいち確認しなきゃポケットの位置が分かんねぇのか?」
みたいなイヤミを言われてから、意地になってしなくなったんです。
でも入れてなんぼのビリヤード・・・。
こと薄い球、遠い球、くの字の球などについては、今後はしっかり確認することにします♪
このブログでは、先にも言った「イメージポイント」を使った狙い方のメリットを偉そうに語っているんですが、自分のありさまを見て検証の必要性を感じちゃいました。
この記事の中で、おいらは次のようなことを言っています・・・。
慣れてくれば、いちいち回りこんで的球の軌道を確認する必要もなく、その場にいながら狙いのポイントを設定できるようになります。
(中略)
これに加えて、経験から得た厚み、接点に対する違和感を考慮しながら狙います。
「その場にいながら狙いのポイントを設定」する時点でズレていて、さらに、「接点に対する違和感」も感じなくなっていた・・・。
自分の狙いを過大評価していた末路であります・・・。
ダサい・・・( ̄▽ ̄;).。oO
で、今回の「錯覚」現象で気になったのが、ほかのプレイヤーはいわゆる「厚み」をどのように狙い定めているんだろう? ってこと・・・。
いや、慣れてくればパッと見て狙うべき厚みを把握しちゃうんでしょうけど、慣れるまでの狙い方の基準というか、ちょっと自信ないときの狙いの確認方法というか、何かしら工夫しているんじゃないのかなぁ~? って・・・。
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そこで「Yahoo!知恵袋」を眺めていたら、厚みの見方に悩んでいる人がおられました。
やっぱり錯覚に悩んでいて、あれこれ試したけど接点をとらえることを意識したら良くなった、でも状況によって接点が見えない場合がある・・・そんな悩みです。
これに対して、ひとりの回答者が次のように言っていました。
接点を捉えるというお話ですが…。同じ「点」ということであれば、イマジナリーボールの中心を捉える、という発想はなさらないんですか? 手元にあるボールと、それが的玉に当たる瞬間を想定した「イマジナリーボール」。その両者の中心をつないだ「線」に沿って球を走らせればいいわけです。
引用元:Yahoo!知恵袋 ※一部抜粋
イメージボールの中心をとらえる、という意味では、おいらのイメージポイント論に近いようです。
でも、テーブル上に平面的に狙いのポイントを置くおいらに対して、この方はどうやら立体的にイメージしているみたい・・・。
そういう意味では、いわゆるイメージボールの考え方と変わらないようですね。
あととあるページを眺めたら、次のような理論を紹介している人がおられました。
① 的球の中心とポケットを直線で結ぶ
② ①の線に平行な直線を手球についてもイメージする
③ 図のように手球と的球を直線で結ぶ(接点と接点を結ぶ)
④ 手球の中心から③に平行する直線をイメージする
⑤ ④の線に沿って手球をショット
こんなふうに順番にイメージをしていくわけですが、厚みが分かるようになるまでの最初だけだとしても、工程数が多すぎてやってられませんわ・・・。
手球と的球の「接点」を軸にして考えると、こんな複雑な理論が出てくるんですかね?
ほかには、球の配置によっては利き目を使い分ける、なんて意見もありました・・・。
「利き目による錯覚」に原因があったって言って・・・。
この方はそれで「悩んでいたのがバカらしくなるくらい」簡単に解決した! なんて言ってましたが、皆さん色々と試してるんですなぁ~。
んん~・・・、でもやっぱり、おいらは、これまでどおりの方法に「慎重さ」を加味して狙っていくことにします♪
今さら新しい情報を脳ミソにインプットしたら、容量オーバーしてクラッシュしそうですもん。
ちなみに最近意識してみて気づいたのは、厚めの球は先述のイメージポイント(あるいはイメージボール)で狙い、薄い球は接点で狙う、ということを無意識にやっているということです。
これが自分にとっては自然な狙い方なのかも知れませんな。
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