今日は暇だったんで、タップの交換について図解しちゃいます。
って言っても、あくまでも我流・・・。
もっと効率の良い方法があるとは思うんですけど、長年こんな方法でやっているんで変えようがありません。
参考になるかどうかは分からないけど、とりあえず、おいらはこうやっているよ♪ ってのをご紹介しようと思うわけであります。
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先角の整形
タップを取る方法ですが、おいらはラジオペンチでブチッとはがしちゃいます。
次に、残りカスを除去しながら、先角の整形をしていきます。
タップを交換する作業の中で、これが最も重要な工程ですね。
おいらは、カッターナイフの刃を図のように当てて、シャフトを回転させながら「水平出し」をしていきます。
慎重にゆっく~りと・・・。
刃と先角の間に隙間がなくって、ピタッとするまでジワジワやります。
今どきはもっと便利な道具が出回っているみたいですけど、高いし、どれが使い勝手が良いのかも判然としないんで、昔ながらの方法でやっているわけです。
タップの接着
みんなけっこう「アロンアルファ」を使っているみたいですね。
ゼリー状のやつとか・・・。
明日すぐに使いたい! って場合は重宝しますもんね。
でも、ピタッとセンターに合わせて接着するのって、けっこう難しくないですか?
ギュってしたらくっ付いちゃうし、「ヤベっ、ズレてる!」みたいなことになるし・・・。
それに、案外と衝撃に弱いのか、プレイ中にけっこう飛びません?
おいらがタップ付けるの下手なせいか、そんな印象があるんですよねぇ~・・・。
で、週末くらいしか球を撞けないおいらは、「セメダイン スーパーX」ってのを使ってます。
こんなやつです。
完全に固まるまで48時間もかかるんですけど、完璧に接着できるんで安心感があります。
瞬間的にくっ付くわけじゃないから、センター合わせも慎重にじっくりできるし♪
時間に余裕がある人向きですが、おいらにはピッタリなので最近のお気に入りです。
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タップの側面を削る
さて、最高の難関でありますよ。
タップの側面を削っていきます♪
おいらは、これまたカッターナイフの刃を使っちゃいます。
本当は専用の道具が欲しいんですけど、高いし、おいらが検索するとだいたい品切れ状態なんですよねぇ~・・・。
こんなやつですね・・・。
だからめんどくさいからカッターナイフです♪
で、裸のままでは使いにくいんで、縁の部分にガムテープなんかを貼っています。
手も痛くならないし。
まずは、下図のようにタップの下に刃を当てます。
刃の角度は、あまり立てすぎると削りにくいので、図のようにけっこう寝かして当て、下図のようにシャフトを回しながらジワジワ削っていきます。
実際には、こんなにキレイに削れないですけどね・・・。
で、下図のような感じになるまで頑張ります♪
ここまで来たら、紙やすりの出番であります。
120番くらいの粗い紙やすりを、かまぼこ板なんかに巻き付けて使います。
下図のようにして、けっこう大胆にガシガシと削っていきます。
で、タップの側面がまぁまぁ真っすぐになったところで、下図のような作業に移ります。
ちょっと分かりにくいと思うんですが・・・
シャフトの太い部分を膝に乗せます。
120番の紙やすりを適当な大きさに切ったものを、二つ折りにして、タップを包むようにします。
で、膝の上でシャフトをゴロゴロと前後に回転させ、タップの側面を整えていきます。
粗い紙やすりで凸凹をならし、180番くらいの紙やすりで表面を整え、最後に1000番くらいの細かい紙やすりでツヤを出していきます。
タップの部分だけを紙やすりでつまむように包むわけですが、慣れないとちょっと難しいかも・・・。
先角が傷つくのがイヤな人は、あらかじめテープを巻くなりしてガードしておきましょう。
おいらは気にせず削っちゃって、あとから先角ごと1000番の紙やすりで磨いちゃいますけどね♪
ここまでできたら、あとはタップの先を鉄やすりなり、専用の道具なりで削ってアールを付ければOK♪
ささくれを削り取って、タップの縁にツバでもつけて布でキュッキュッとしてやればピカピカです。
こんな面倒な作業ですけど、タップ付けるのだけは他人に任せたくないんですよねぇ~、昔から・・・。
ではでは。
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