初心者のための上達法

ビリヤード初心者に効果的な練習方法と手順!センターショットはまだ早い?


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ビリヤードの超初心者無理なく無駄なく上達するために、まずはどのような練習をするべきか・・・?

 

今回はその点について持論を展開しちゃおうと思います。

 

行きつけのビリヤード場ができて、そこそこ撞ける常連さんなんかと知り合うと、ホント人それぞれいろんなことを言ってくることでしょう。

 

でも変な助言を真に受けて練習に取り入れても、ただただ迷路をさまようことに・・・。

 

そこで、おいら自身が初心者だったころに戻ったつもりで、いったいどんな練習をすれば早い上達を実現できるのか考えてみたのであります。

 

自分で言うのもなんですが、けっこう的を射ていると思うので、これからビリヤードを始めたい方はぜひとも参考にしてみてくださいな♪

 

 

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超初心者向け!ビリヤードの練習3つのステップ

以前、下記の記事で、キューの持ち方からストローク動作まで解説してみました。

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/2261.html”]

 

 

これができたら、あとは実際に球を撞くだけ!ってところまでお伝えしたつもりです。

 

でも、いったいどんな練習をすれば効果的なのか悩みどころですね。

 

きっと、これを読んでくださっているあなたの周囲には、

「まずはセンターショットだよ」

なんて言う人がいることでしょう・・・。

 

でもね、初心者にいきなりセンターショット?

No,No,No・・・! d( ̄x ̄;)

そんなのナンセンスですよ!

 

このブログでも何度か書いているんですけど、センターショットは、そこそこ撞けるようになった人がフォームやストロークの確認のためにする練習だと思うんです。

 

なので、フォームやストロークが“ある程度”安定するまでセンターショットはお預けです。

 

そう、まずはフォームやストロークを安定させることが大切なんですよ。

 

 

そのためにおいらがオススメするのは、次のステップです。

 

① 手球だけを撞いてポケットする

② フットショットで入れの感覚をつかむ

③ 乱打

 

ではでは、これらを順に詳しく説明していきますよ♪

 

【ステップ1】手球だけを撞いてポケットする

ポケットビリヤードは的球をポケットできてナンボです。

でも、初めての方の多くが手球をしっかり撞くことも容易ではないはず・・・。

 

なので、まずは手球を直接ポケットする練習をしてもらいます。

 

まず手球だけを撞く理由は・・・、

 

とにかく球を撞く感触を覚えてほしい

狙った方向に手球を運べるようになってほしい

正しいフォームとストロークを身体に定着させてほしい

 

からであります。

 

 

下図のように、いろんな場所に手球を置いて、任意のポケットに向かってショットします。

 

 

ポケットするたびに取り出すのが面倒くさいけどね^^;

あ、でも、お店の方がOKしてくれるなら、的球を撞いて練習してもイイんじゃないかな

 

ただし、闇雲に撞きさえすればイイってものじゃありません!

ショットの際に意識してほしいことがあるんです。

 

これがすんげぇ~重要なポイント!!

 

後々、すべてのショットの基本になるので、以下の手順を意識して守ってください!

 

① 手球の手前にキュー先を置き、手球を進ませるライン(今回は狙うポケットまでのライン)を指し示す

② キューに沿って、上記のライン上に軸足(右利きなら右足)の重心(カカトかなぁ~?)を置く

③ 反対側の足を踏み出しつつ構える

④ キュー先が、狙った手球の部位(撞点)を捉えることを意識しながらショット

⑤ ショットの後はキューを撞き出した姿勢を2、3秒キープ

 

肝心なのは、このような構えに入る際の動作(アドレス)なんですね。

 

“手球を進ませるラインに沿って構えに入る”ってのがミソで、的球を使ったショットにおいても同様です。

このラインに対して“横入り”するような構えの入り方はダメです。

 

「⑤」は、剣道で言うところの「残心」ですな♪

テーブル面に対して水平な、正しいフォロースルーをチェックするためにも大切です。

 

このステップでは、

 

アドレス ⇒ 構え ⇒ ストローク ⇒ ショット

 

という流れをしっかり身につけちゃいましょう♪

 

いったん構えてから足元や手元がジタバタするようじゃ、まだまだダメですぞ!

 

アドレス、すなわち、球に向かって構えに入る流れを、最初のうちにクセとして身体に覚え込ませてしまえば、後々きっと楽になるはずです。

 

そして、前の記事にも書いたけど、フォームやストロークは常に意識して、“正しい型”を身につけたいですね。

 

あ、ストロークからショットまでの流れは、冒頭でも触れたこの↓記事を参考にしてください!

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/2261.html”]

 

とくに、まっすぐ&ゆっくりテイクバック(振りかぶる)することを意識しながら、『2挙動』でストロークするということが重要ポイントですよ♪

 

 

【ステップ2】フットショットで入れの感覚をつかむ

「フットショット」ってのはおいらが勝手に呼んでるだけなんですけど、的球をフットスポットに置いて手球を真っ直ぐに配置してショットの練習をするものです。

 

言ってみればセンターショットの距離を短くした感じのショットです。

下図のような感じです。

 

 

前回の記事にも書きましたが、ショットの際のポイントは下図のような感じでしたね♪

 

 

まずは手球の中心を撞いて、ストップショットを体感できるまで繰り返します。

 

強めのショットでしっかりキューを出します。

正確に中心を撞くことができれば、手球はピタッと止まるはずです。

 

それができるようになったら、上を撞くフォローショットや下を撞くドローショットを練習します。

これまた強めのショットでしっかりキューを出します。

 

上を撞ければ絶対に手球は先へ進むし、下を撞ければ絶対に手球は手前に戻ってきます。

 

で、しつこいようですが、この練習の最中にも、

 

アドレス ⇒ 構え ⇒ ストローク ⇒ ショット

 

という流れと、それぞれの型をその都度チェックすることを意識してください。

 

 

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【ステップ3】乱打

球を撞く、ポケットするという感覚がつかめてきたら、今度はこのステップに進んじゃいましょう♪

 

「乱打」ってのは、これまたおいらが勝手にそう呼んでいるだけですが、テーブル上に15個の的球を適当に散りばめて、ランダムにショットしていく練習です。

 

つまり、とにかく撞け!ってことですね。

 

 

テーブルの様々な位置で構えることを覚えて、多少フリのある配置の球にも少しずつでイイから慣れていくことです。

 

いや、最初のうちは簡単な球を選んで撞いてイイんですよ。

狙えそうな球がなかったら手球を移動したってイイんです。

他人の目を気にする必要もありません♪

 

重要なのは、ショットのたびに、先述した「構えに入るまでの流れ」と、自分のフォームやストローク意識してチェックすること・・・。

 

あ、フリがある球の“厚み”の見方(狙い方)については、次の記事が参考になるかもしれません♪

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/326.html”]

 

 

え、ヒネリ?

ダメダメ!! まだダメですよ!

 

まずは厚みを正確に把握できるようになるまでヒネリなんか使おうと思わないでください。

 

ヒネリは手球だけじゃなく的球の軌道をも変化させるので、芯撞きで厚みが取れないうちに無理矢理使うと混乱するだけです。

 

まずは上下の撞点だけでコントロールして、様々なシチュエーションで手球の出る方向を確認するべきです。

 

まずは「入れ(いれ)」!

そして、厚みと上下の撞点の兼ね合いによる手球の起動と、必要な力加減の違いを覚え込む!

 

ヒネリってのは、上下の撞点だけの限界、すなわち、ヒネリの必要性を知った上で覚えるようにすればイイんです。

 

とにかく最初は、

 

・上下の撞点だけである程度、任意の場所に手球を出せる(コントロールできる)ようになること

・それと同時に、上下の撞点だけで出せる範囲と限界を知ること

 

これらを把握すると必要な力加減も分かってくるはずです。

 

 

さらに、今後ヒネリを覚える過程で、思い描いたコースに手球を走らせるために必要なヒネリの度合いも測りやすくなるはずです。

 

ナインボールくらいなら、手球のコントロールの基本は上下の撞点だけです。

大げさに言えば、シュート力さえ身につければ、上下の撞点だけでなんとかなっちゃいます。

 

上下の撞点の違いが手球にどんな動きをもたらすのか・・・?

これについては、次の記事の『上下の撞点の役割』の項目が参考になるかも知れません♪

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/1009.html”]

 

おいらみたいにヒネリばかりに頼った、妙な球撞きを覚えないでくださいね!

キューを新調したときや、テーブルコンディションによって、けっこう苦労することになりますよ・・・。

 

 

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