ナインボールやテンボールをやっていて見かけるトラブルに、サイドポケットの角にかぶった状態の的球ってありますよね。
サイドも狙えないし、コーナーに行くのもちょっとヤバい・・・みたいな。
取り切りをするためには解決しておきたい状況なわけですが、意外に知らない目からウロコの解決方法があります。
これを読んだ方の反応は、おそらく、
「なんだよ、誰でも知ってるよ!」
「あ~なるほど、その手があるよね♪」
と真っ二つに分かれるんじゃないかと思うんですけどね・・・。
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どんな状況を言っているのかよく分からん!
って方のためにご説明すると、下図のような球のことであります。
ね、サイドは直接狙えないし、コーナーもちょっとイヤらしいこの状況・・・。
これって、取り切りを進める上で、絶対につまづくトラブルですよね。
早い段階で解決しておかないと面倒なことになります。
じゃ、どうやって解決するのかって話なんですが・・・。
え、「手球を当てに行けばイイじゃん!」って?
いや、失敗したらどうすんのよ?
それに、うまく当てられたとしても、手球のポジショニングがある程度は運まかせになっちゃいますよね?
そんなんじゃなくて、もっと単純でスマートな方法があるんですよ。
それが、『キスショット』の利用であります♪
ピーン!
ね、もう分かったでしょ?
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たとえば、下図のような感じですかね。
ブレイクしてイイ感じに散ったんだけど、よく見たら7番ボールが面倒臭いことに・・・。
でも、どうやら取り切りを進めていく過程で、2番ボールを7番ボールにキスインさせれば、トラブルは解決できそうですよね♪
ただ、この方法は、ナインボールやテンボールの場合、1番ボールや2番ボールがこうなっちゃっていたら厳しいですね・・・。
使えるのはせいぜい中盤以降のボール、5番~9番、10番ボールだった場合だけです。
でもでも、ヘタに手球を当てに行くよりもずっと確率が高いし、NEXTだってイメージできるし、とてもスマートなプレーだと思いませんか?
実はこの球、おいらが駆け出しの頃・・・ようやく時々マスワリが出せるようになったくらいの頃に、後藤章二師に教えてもらった数少ない技なんです。
ちょいちょい出くわしていたトラブルだっただけに、
「なんだよ、その手があったのかぁ~・・・」
と、目からウロコ状態になりながらも、気づけなかった自分が情けない気持ちだったのを覚えています。
そんな、聞けば納得、でも知らない・・・そんなちょっとしたテクニックを、きっとたくさん知っていたんだろうなぁ~って思うと、もっとしっかり観察していれば良かったと今更ながら後悔するのであります。
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初心者です、もっともっとおしえてください。^^
すとる様
コメントありがとうございます♪
そう言われると、ちょっと嬉しいですね♪
何か思い出したら、また書いてみたいと思います!