ポケットビリヤードで、自称B級、C級から脱却したいと思っている人・・・。
ある程度のシュート力が身に付いて、ヒネリも利用できる状態なら、出し(ネクスト)の精度を高めたいと思いますよね?
手球のコントロールテクニックを磨けば、より緻密で楽しいプレイが可能なはずですから♪
でも、実際に練習するとなっても、手球のコントロールに特化した方法って思い浮かばないと思いませんか?
そんな場合におススメしたい、ちょっと面白いゲームをご紹介したいと思います♪
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ポケットビリヤードでプレイする「三つ球」とは?
手球のコントロールの練習として、ポケットしつつ別の任意の的球に手球を当てる・・・なんてことをやる人も多いかと思います。
でもこれだと、ついつい当てやすい的球に狙いを絞っちゃうと思うんです。
なので、「ゲーム」という名の強制力を持たせることで、嫌でも苦手な配置にチャレンジする環境を作っちゃいましょうって話です。
というわけで、今回ご紹介する「三つ球」というゲームなんですが・・・
えぇ~と、くれぐれも、そこそこのシュート力とヒネリの利用ができるレベルってのが前提になるゲームだとご理解ください・・・。
じゃないと、おそらく面白くも何ともないから・・・。
また、面白くないからと言って「やぁ~めた」ってなっても、何度も挑戦しなけりゃ上達しません・・・。
事実おいらも、教えてくれた「I」さんに10回以上負け続けて、ようやく1回の勝利を得たくらいなレベルです。
そう、実はこれ、おいらが行きつけの富士市にある球屋「コパン」の店員「I」さんが考案したゲームなんですよ♪
聞けば、かなり試行錯誤して現在の状態に落ち着いたみたいです。
簡単にゲームの内容を説明すると、
テーブル上にあるのは、手球と的球2つの3個のボールだけ。
1個の的球をポケットしつつ、もう1個の的球に手球を当てるっていうゲームです。
これを達成できれば1点獲得で、プレイを継続。
で、もし、後から当てた的球もポケットできたら3点獲得です♪
ポケットビリヤードに四つ球の要素が加わったって感じですかね?
さて、おいらが手球のコントロールの練習になるって言っている意味、分かりますよね!
ポケットしながら次のポジションへ手球を運ぶのが”出し”です。
このゲームの場合は、ポケットしながらもう1個の的球に手球を当てる工夫が必要なわけです。
手球の進むコース(分離角?)を把握するには、これ以上ないゲームだと思いませんか!?
もしかしたら上級者の人は、ナメてかかるかもしれません・・・。
でも、やってみればその奥の深さに気づくはずですよ♪
ヾ(≧∀≦*)ノ ケケケケ
では、細かいルールやコツについてご紹介していきますね!
「三つ球」ゲームのルールやコツなど・・・
お待たせしました!
それでは「三つ球」のルールについてご説明いたします。
まずは下図をご覧ください。
5か所の黒いポイント、これが的球を置く位置であります。
キューを定規代わりに置いて測り、チョークなんかでポチっと印をつけておくとイイでしょう。
で、バンキングなりジャンケンなりで決めた先攻者は、下図のように的球を配置してスタートします。
的球に順番などないので、どの球を使ってもらってもOKです。
手球はヘッドスポットより2ポイント以内であれば、どこからでもショットできます。
でも、下図の位置から真上の撞点で転がすように1番ボールをシュートすれば、勝手に3番ボールに当たるはずです♪
【ルール】
・任意の的球をポケットしつつ、手球をもう1つの的球に当てれば1点
ノークッションで当てようが、数回クッションさせて当てようが自由。
落ちた的球を黒いポイントのいずれか好きな位置に置いてプレイ続行。
・的球を2つともポケットできれば3点
落ちた的球の1つをスタート時の2か所のどちらかに置き、もう1つを黒いポイントのいずれか好きな位置に置いてプレイ続行。
・最初の的球をポケットできなかったり、2つ目の的球に当てられなかったら交代
・フロックOK
・プッシュ(二度撞き)OK
切り引きなんかもできちゃう♪
・マッセもジャンプもOK
・ファール条件:上記以外は通常のゲーム同様
ファール後の攻者は、現状か、1つの的球を黒いポイントのいずれか好きな位置に置いてプレイ続行。
スクラッチの場合は、現状か、1つの的球をスタート時の2か所のどちらかに置き、手球をツーポイント以内に置いて続行。
だったかな・・・(。´・_・`。)?
もっとも、細かいルールは予め相談して決めておくとイイんじゃないかなぁ~♪って思います!
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【コツ】
要するに、入れては当て、入れては当て、時々両方入れ・・・なんて繰り返しているとコンボスタートって感じで得点が続くわけです。
で、ポケットすることを前提に、上手に当てるコツって何かなぁ~?って言うと、直接当てに行くより、クッションを使うってことですね。
上図でご紹介したゲームスタート時のショットを参考にすれば、手球の軌道が何となく分かるかと思います。
また、慣れてきたら、第2的球に当てつつポケットに寄せていき、次のショットで3点ゲットを狙う・・・なんて戦法もありますね♪
あとは、もう独自の工夫で頑張ってみてください!
まぁ、でもね・・・。
これはゲームとしてご紹介したわけですが、一人練習の場合だって応用がききますよね。
先ほども触れましたが、適当にいくつかの的球をテーブル上に散らして、ポケットしつつ任意の的球に手球を当てる・・・みたいな練習方法もあります。
でも、ゲームというルール上の制限下におかれると、どうしたって知恵を絞らなければなりません。
その考え方ってのが、スキルアップにつながると思うわけですよ♪
1人撞きで二役でもいいから、ぜひともルールに則った厳しい条件の下で練習してほしいと思いますね。
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