ポケットビリヤードをやっていると、どうしても「59」をやる機会がありますよね。
球撞き仲間が3人、4人と集まって来て大勢撞き! なんて・・・。
そうなると直面するであろう大チャンスが、点球でめぐってくるサイドカットの場面♪
こと9番ダブルでめぐって来た日にゃ垂涎モノであります!
でも、中にはサイドカットに自信がないばっかりに、この嬉しいチャンスをハズしちゃうって方も多いかと・・・。
ってことで、サイドカットを狙うコツや、ツー出しの際のコース取りについてなど、おいらなりに語っちゃおうかと思います♪
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Nabe流の狙いのしぼり方
サイドカットのような薄い球自体が苦手って方も多いと思いますが、なんで難しいかって言うと、メンタル以外にも理由があると思うんですよ。
それは、目測に役立つクッションレールが近くにないから・・・。
同じくらいの厚みの薄めの球でも、クッション際だったら比較的、的を絞りやすいと思うんです。
サイドカットは、テーブルのど真ん中ってことで、頼れるのは厚みだけなんですよね。
でも、たいていは手球をレール際の同じ位置に置いて狙うと思うんで、厚みを覚えちゃえばイイわけですよね?
で、その覚えちゃうまでの間、おいらが実践していた狙いの付け方ってのが下図のようなものです。
これは以前、別の記事でも紹介したんですが、球をラシャ上の円に見立てるって方法です。
入れるポケットからの延長線上に的球があるわけで、その後ろに手球が接触することでシュートされるわけですよね?
なので、的球の後ろの円の半径分の距離に頭の中でポイント(点)を描き、そこへ手球の中心が来るようにショットすればイイってことです。
要するに、イメージボールを平面化しただけのことですが、おいらの場合にはこの方が的を絞りやすかったんです。
やっているうちに狙いの厚み自体を覚えられるんで、徐々に楽にショットできるようになるかと・・・。
ツー出しのコース取りについて考える
次に、9番ボールをサイドに落とした後の手球を、ツー出しする際のコース取りについて考えてみます。
大きく分けて、短~長の2クッションで出すか、短~短方向へ直で出すかって話になると思います。
人によって得手不得手や好みもあると思いますが・・・。
短~長の2クッションで出す
まずはこれ・・・。
ツー出し後の現状ブレイクを念頭に置いても、比較的コントロールしやすい方法だと思います。
【逆ひねりのフォローショット】
おいら個人的には、いちばん楽な方法です。
逆ひねり&2クッションによって手球の勢いが抑えられるので、わりと強めにショットすることができます。
つまり、しっかりキュー出しできることで、ショットが安定するように思えるんです。
また、薄いカットは逆をひねると入れやすい気がします。
的球に近い方を撞くからかな?
それとも順ひねりよりカーブを気にしないで済むからかな・・・?
( ̄▽ ̄;)???
【順ひねりのドローショット】
薄い球を順ひねりで取るって、個人的にはできれば避けたいです・・・。
レール際の球など、ケースによっては順ひねりの方が狙いやすいこともありますが、テーブルのど真ん中でのサイドカットには使いにくいように感じます。
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短~短方向へ直で出す
大きく分けて次の3パターンになるかと思います。
上図の撞点やコース表示は、あくまでも目安です。
それにしても撞点の上下左右のバランスが微妙ですね。
正直言って、慣れるまでが面倒くさいです・・・。
いずれにせよ、短クッションから対面の短クッション方向へ直接だすとなると、どうしてもスクラッチ回避というリスクが大きくなりますね。
また、ショットの力加減も弱めになると思うので、どうしても不安定だし、おいら的には好きじゃありません・・・。
とまぁ、以上、おいら目線でご紹介しましたが、結局は個人の好みってことですね。
利き目が左のおいらは、もっぱら左レール際からの逆ひねりで狙います♪
ツーポイント以内に「届かなかった~」、「出ちゃった~」なんてことは、まずないですぞ♪
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