セットマッチ（せっとまっち）

あらかじめ決められたセット数を競う試合形式。

球聖戦で採用されていることで知られる。

たとえば、５セット先取のセットマッチの場合、１セットが「７ラック（ゲーム）先取」であれば、これを５回先取した方が勝ちとなり、かなりの長時間戦である。

日本では昔から、１ラック、１ゲーム、１セットが区別なく使われてきたが、昨今はしっかり区別する傾向にある。

今でもセットマッチと言えば「５ラック（ゲーム）先取」、「７ラック（ゲーム）先取」等を１回行うことを意味して使われることが多い。

しかし本来は、これらを事前に決めた回数だけ先取した方が勝ちとなる形式を指すのである。

関連語→～先、ゲームボール