全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会(ぜんにほんあまちゅあぽけっとびりやーどせんしゅけんたいかい)
日本に現存するポケットビリヤードの全国トーナメントの中で、最も古い歴史をもつアマチュア大会。
1953(昭和28)年に始まった。
A級、B級、女子級の3部門があり、いずれもローテーションによって競われ(2008年現在、A級180点、B級および女子級が120点先取)、コールショットが採用されている。
京都のKBSホールで開催されていたが手狭となったため、2007年からは名古屋の名東スポーツセンターに会場を移した。
過去に「内閣総理大臣杯」や「チャリティ」の冠がついていたため、年配のプレイヤーからは「内閣」あるいは「チャリティ」とも呼ばれる。
現在は「アマローテ」、「全日本アマ」、あるいは「アマチュア選手権」などと略して呼ばれることが多い。
男子A級においては、アマチュアポケットビリヤードの7大タイトルの1つに数えられる。
女子級においては、「全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会」、「アマナイン」、「女流球聖戦」とならぶ4大タイトルとして数えられる。
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全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会の歴代優勝者
※ 以下、年度・A級優勝者(準優勝者)・女子級優勝者(準優勝者)・B級優勝者(準優勝者)の順
2016年 島田隆嗣=愛知 (小川徳郎=神奈川) 西野早苗=大阪 (太田典子=愛媛) 庄田達矢=石川 (山下達也=兵庫)
2015年 醍醐雅人=千葉 (渡邉覚=静岡) 水野早苗=大阪 (伊藤いずみ=東京)
2014年 小川徳郎=神奈川 (和田敏幸=愛知) 佐原弘子=千葉 (大塩さゆり=千葉)
2013年 木村善広=愛知 (道川浩=福井) 上栄忍=大阪 (斉田六月=栃木)
2012年 秋本真吾=静岡 (妹尾健司=愛知) 水野早苗=大阪 (和泉早衣子=静岡)
2011年 喜島安広=埼玉 (森崇=群馬) 野崎美由紀=京都 (米田理沙=神奈川)
2010年 渡邉覚=静岡 (椿眞貴人=山口) 久保田知子=大阪 (佐原弘子=東京)
2009年 林隆行=奈良 (大島知幸=兵庫) 工藤愛=北海道 (石橋絵里子=大阪)
2008年 落合健彦=神奈川 (林隆行=奈良) 高橋直子=神奈川 (熊谷歩=島根)
2007年 久保浦尚樹=愛知 (島田隆嗣=愛知) 高橋直子=神奈川 (久保田知子=島根)
2006年 青柳高士=埼玉 (冨永恵二=福岡) 辺見真紀子=大阪 (石田奈美子=愛知)
2005年 中野雅之=京都 (青柳高士=埼玉) 愛智恵美=奈良 (波多野美希=和歌山)
2004年 音田誠=鳥取 (渡部純=東京) 河原千尋=大阪 (池田真希=京都)
2003年 高野智央=神奈川 (渡部純=東京) 和田加奈子=静岡 (橋本幸代=東京)
2002年 渡部純=東京 (山之内真=兵庫) 橋本幸代=東京 (青山佳世=愛知)
2001年 永井敏史=京都 (田附裕次=三重) 小山久美=大阪 (高橋直子=神奈川)
2000年 道川浩=福井 (渡辺覚=静岡) 河原千尋=大阪 (中村美佐=東京)
1999年 鶴谷信之=大阪 (大坪和史=広島) 夕川景子=京都 (桧山京子=京都)
1998年 千葉勇人=大阪 (寄井田幸美=千葉) 藤原麻美=大阪 (夕川景子=京都)
1997年 蓮井政太=兵庫 (竹下展生=東京) 中村美由紀=京都 (長谷川梢=大阪)
1996年 竹下展生=東京 (丹羽示之=兵庫) 松葉麻代=富山 (杉原名保美=岐阜)
1995年 道川浩=福井 (坪田吉晴=福井) 長谷川梢=大阪 (梁川和恵=大阪)
1994年 川端聡=大阪 (高橋邦彦=兵庫) 梁川和恵=大阪 (御手洗公子=大阪)
1993年 河野慎也=大阪 (高橋邦彦=兵庫) 大西順子=大分 (春尾由美子=大阪)
1992年 西本博幸=北海道 (鷲尾研二=愛知) 高橋直子=神奈川 (白石恵子=京都)
1991年 寸田博章=京都 (古閑一弘=熊本) 中村美由紀=京都 (前田とも子=和歌山)
1990年 鈴木純志=京都 (横田武=大阪) 西井妃富美=京都 (前田とも子=和歌山)
1989年 谷勝司=大阪 (鈴木諭=京都) 堀之内路詠=大阪 (松下千鶴=大阪)
1988年 利川章雲=大阪 (鈴木諭=京都) 湯川富子=大阪 (西井妃富美=京都)
1987年 桧山春義=京都 (由谷修=兵庫) 宮崎佳也=京都 (竹井恵美=大阪)
1986年 三浦勝=愛知
1985年 大城勉=京都
1984年 羽根康夫=京都
1983年 浅野祥宏=京都
1982年 逸崎康成=大阪
1981年 福本康男=大阪 (高橋洋樹=東京)
1980年 渡辺俊昭=大阪
1979年 松岡昌樹=大阪
1978年 蔵之前忠勝=大阪
1977年 長谷川邦光=東京
1976年 井上淳介=大阪
1975年 後藤章二=東京
1974年 横田武=大阪
1973年 長谷川邦夫=大阪
1972年 大浜義博=広島
1971年 平井良三=大阪
1970年 平井良三=大阪
1969年 浪江隆=京都
1968年 倉田実=京都
1967年 浪江隆=京都
1966年 大橋忠雄=大阪
1965年 浪江隆=京都
1964年 岡田実=大阪
1963年 金田光日=京都
1962年 桜本守=大阪
1961年 桜本守=大阪
1960年 藤間一男=京都
1959年 大橋忠雄=大阪
1958年 桜本守=大阪
1957年 桜本守=大阪
1956年 藤間一男=京都
1955年 池田市太郎=大阪
1954年 森口信幸=大阪
1953年 丸橋清二=京都
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