初心者のための上達法

ビリヤードのコツとは?本当の初心者のために最短の上達法を考えてみた


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「ビリヤードのコツ」についての質問が多かったので、こんな記事を書いております♪

 

と、その前に・・・

 

おいらは、中学生の頃に剣道部に入ってハマり、上手くなりたい、強くなりたいって思っていました。

ここに、おせっかいでちょくちょく指導に来てくれるオヤジがいたんです。

 

ある日、おいらは質問してみましたよ。

「上達するコツは何ですか?」

って・・・。

 

するとオヤジ殿、

「ん~・・・コツコツやることだな」

 

単なるオヤジギャグだったんだろうけど、今思えば意外に奥が深い・・・?

 

そもそも、コツコツやるには何かしら指標が必要なわけで、その「何かしら」は、何かしらぁ~? って話であります

(・ε・`。)ン?

 

で、考えてみると、肝心なのは「基本」なんですな!

これは球撞きでも同じこと♪

 

とくにビギナーなら常に基本を頭に入れながら、日々の修練を積むわけです。

すなわち!

コツ = 基本を身につけること

 

と見つけたり!

 

「じゃ、基本って何だよ!?」

ってことになるんですが、はい、今からお話ししましょう♪

 

 

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ビリヤードのコツすなわち基本とは?

まずは、小難しいことは抜きに、取り急ぎ、

・まともに手球が撞けて

・簡単な配置ならポケットできる

レベルまで持って行きましょう!

 

そのためには・・・

 

① キューをまともに振れるようにする

② 近くて真っ直ぐな配置からシュートの練習

③ 厚みを覚える

④ 徐々に細かい部分の修正

 

といった順序で、確実に身につけていくべきであります。

 

は、生まれて初めての動作なわけで、最初からスムーズにできる人のほうが珍しいです。

でも、基本中の基本なので、本気で上手くなりたいなら自宅でも素振りをしましょう!!

 

ができるようになればだってできるはずです。

ショットの感触と、入れる(ポケットする)という感覚を身体で覚えたいですね。

 

ができるようになれば、今度はちょっぴり実戦を意識して、フリ(振り=角度)のある配置の球を入れられるように練習したいです。

 

そして、がそこそこできるようになれば、あとは

事あるごとに試行錯誤しながら修正することになるはずですが、それは撞球人(たまんちゅ?)の宿命であります。

 

で・・・!!

これらを身につけるために必要な大前提となるのが、次から語っていることなのであります!

 

レスト

① レストをしっかり組む

 

 

① テーブル上に手の平をつく

② 中指の第二関節に親指をつける

③ 人差し指でキューのシャフトを包む

 

ビギナーの多くが、このレストすらできていないですね。

誰かが、教えてもプレイしているうちに、親指、人差し指、中指が固定できずに、どれかが離れちゃったりして・・・。

 

慣れるまでは意識して、しっかり3本の指をくっつけたまま維持することですね。普段から手を使わない時にはレストの形にしておくクセを付けると良いです(マジで)。

 

② 手球とレストの距離は15~20cm程度あける

多くのビギナーは、レストと手球の距離が近くなりがちのように思います。

気持ちは分からなくもないんですが、それではまともなストロークができる間隔さえないですよね。

 

自動車の運転と同じで、構えると前方の距離感が掴みにくくなります。なので意識しないでいると、いつの間にか遠くなったり近くなったり・・・。

 

テストと手球の位置が遠すぎても近すぎてもショットに悪影響を及ぼすので、基準となる距離感をしっかりイメージできるようにしましょう。

 

フォーム&ストローク

① 両足の位置(スタンス)をしっかり決める

個人の身体的な特徴にもよりますが、足が開きすぎたり、気をつけの姿勢みたいだったり、極端なスタンスは身体にも負担になるし、見た目もよろしくねいですね。

 

無理のない一定のスタンス、足の位置を意識するべきだと思います。

 

<<<参考記事>>>

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/528.html”]

 

② 利き腕の肘からグリップにかけて垂直に下げた位置に固定する

キューを持つ腕の力を抜いて、肘から下を自然にぶら下げる感じで構えます。

これでおそらく肘から先が真下に向かい、床面に対して垂直に近くなると思うんですが、これがベストです。

 

グリップの前後の位置は、これまた身体的な特徴によって異なりますが、手球とレストの距離を適正に保ちつつ、肘から先が床面に対して垂直になる位置に定めます。

 

これが、キュー先が手球をヒットする位置、すなわち基本姿勢になります。

 

③ 利き腕を安定させるために脇を締める

②の姿勢だけでは不安定なので、キューを持つ側の、腕ではなく脇に若干の力を入れて固定する感じです。

腕をぶら下げるだけでは、おそらく左右にフラフラとブレちゃうと思うので・・・。

 

ただし、腕やグリップまでも力んじゃうと逆効果です。

 

④ グリップを脇腹にくっつけるくらいのイメージで、キューがみぞおちの下を通る感じ

構えたときに、キューが身体の中心を通る状態が、もっとも真っ直ぐに近いキュー出しを実現すると思われます。

なので、キューがみぞおち辺りを通る感じ、と表現してみました♪

 

違和感を感じる場合には、上記を意識せず、腰から上を内側(右利きなら右側)にちょっと捻るようにすると安定します。

すると自然にキューが身体の中央を通る感じになり、利き腕側の肩が背中側に反ると思います。

まるで弓でも引くような、あるいはライフルでも構えるような・・・。

 

ただし、あまり捻りすぎると身体に負担がかかるし、ストロークの可動域を狭めることにもなるので気をつけて下さい。窮屈さを感じない程度で良いと思います。

 

⑤ 肘から下だけを使って、振り子の要領でキューを振る

実際にキューを振る(ストローク)際にも、腕やグリップの力みは禁物です。

いずれ解るようになりますが、力みはむしろ力を手球に伝える妨げになります。

 

また、ストロークは、テイクバックしてから一拍置き、キュー出しの力とタイミングにムダがないようにスムーズに撞き出します。

コツは、①ゆっくり真っ直ぐにテイクバック、②一拍溜めるようにしてから撞き出す、という2挙動で行うこと、すなわち振り子の要領です(← 超重要!)。

 

 

⑥ グリップは握りすぎないで、生卵を持っているくらいの加減をイメージ

キューを握る手に力が入りすぎると、腕全体が力んでしまい、スムーズなストロークの妨げになります。

握ると言うより、中指&薬指に乗せる、というイメージです。そこに親指を添えて支える感じです。

 

基本的には、手首から手の甲にかけて真っ直ぐに近い状態になります。よく手の甲が上を向いている人を見かけますが、おいらはこれは不自然だと思います。

 

また、やんわり握るからって、グリップ内でキューをコネコネしないこと!

 

⑦ 手首のスナップは気にしない

よく、狙いをつける際の予備動作を、手首から下だけを動かしてする人がいるけど、それはダメです!

予備動作であっても、動かすのは肘から下を振り子のようにってのが基本です。

 

参考記事①>>>ビリヤード上達のコツ!良いフォームとストロークは上級者から盗む?

参考記事②>>>ビリヤード上達のコツ!基本は自然体のフォームとストローク?

参考記事③>>>ビリヤードのストロークを安定させるには?「二挙動」を習慣づける!

 

 

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ショット

① “突っつく”のではなく、しっかり撞き抜く

フォロースルーを意識して、手球をしっかり撞き抜きます。

じゃないと、球撞きならぬ「球つっつき」になっちゃいます。

 

② 慣れない動作なので違和感があるのは当然。慣れるまで素振りあるのみ

ここで嫌気が差してやめちゃったらビリヤードに縁がなかったと思ってくださいな。

できればマイキューを買って、暇な時には自宅でも鏡やガラスに自分を映して素振りしましょう♪

 

参考記事>>>ビリヤード上達のコツ!良いフォームとストロークは上級者から盗む?

参考記事>>>ポケットビリヤードでシュート力が安定(向上)しない人の特徴とは?

 

狙い

① よく言うイメージボール・・・ない物をイメージするのは難しいので、立体ではなく平面として捉えよう

つまり、どういうことかって言うと・・・

 

② ポケット方向への的球と手球の重なり具合をイメージする

 

③ どうしてもダメなら、テーブル上に目標となる点をイメージする・・・ラシャの汚れとか縫い目とか・・・

これらを複合的(組み合わせて)に認識できるようになれば、厚み(狙い)の精度が上がると思いますよ♪

 

参考記事>>>ポケットビリヤードの狙い方!見ただけで球の厚みが分かるようになる?

 

基本からさらに高みへ行きたい方は、こちらも参考にしてみてね♪

 

[blogcard url=”https://xn--cue-293b9b3g8b4c.net/3373.html”]

 

 

ナベ
おいらに質問のある人は、

遠慮なく「お問い合わせ」から連絡してね♪

 

 

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気がつけばビリヤード歴35年、沼津に暮らすナベと申します。

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